BRICs(ブリックス)とは
BRICs(ブリックス)とは、経済発展が著しいブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称。
投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート『Building Better Global Economic BRICs』で初めて用いられ、世界中に広まった。
【BRICs(ブリックス)の4つの共通点 】
■国土および資源大国である。国土面積はロシアが世界1位、中国が世界3位、ブラジルが世界5位、インドが世界7位。面積でいえば4カ国で世界の約29%を占めている。また、それに伴い天然資源にも富んでいる。
中国やインドは1人あたりの資源量は決して多くはないものの、4カ国とも資源大国である。
資源としては石炭・鉄鉱石・天然ガスが4カ国に共通しており、原油・ボーキサイトなども殆どの国で産出されている。
■人口大国である。2000年代初頭の人口は、中国が約13億人(世界1位)、インドが約11億人(世界2位)、ブラジルが約1億7000万人(世界5位)、ロシアが約1億4000万人(世界7位)となっており、4カ国合計で27億人以上、世界の人口の約45%を占めている。
今後もロシアを除く3カ国では人口が増加し、2050年には32億6000万人にまで膨れ上がるとされている。
ただし、ブラジルとインドでは将来的にも人口が増え続ける一方で、ロシアは特に21世紀に入って以降、人口が急激に減少する傾向にあり、人口が多いため一人っ子政策を採る中国でも将来的には人口が減少すると予測されている。
■政治・軍事において、地域における覇権を握っている。ロシア、中国、インドの、ブラジルを除く3ヶ国は核保有国であり、ロシア、中国は国連安保理常任理事国で、ブラジルとインドも新たに常任理事国入りする可能性がある。
2005年2月にロンドンで開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議では従来のG8(G7+ロシア)に加えて、BRICsの他の国も初めて参加した。
■経済改革を行っている。1970年代後半の中国やブラジル・ロシア・インドの1990年代初頭の経済政策の転換はいずれも、対外開放による海外からの投資・市場経済化を推進するものであった。
(ウィキペディアより引用)