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ブラジルの技術力は海外からも注目

 | ブラジルの技術力

日本を含め、世界中から注目を集めているプラスチックを原料とする「緑のポリエチレン」があります。ブラジルの化学薬品大手プラスケンが2010年10月をめどに年間20万トン規模の商業プラントの稼働を予定しているのです。

「緑のポリエチレン」は、石油を原料とする通常のプラスチックとは異なり、使用しても計算上は二酸化炭素(Co2)を排出しません。

プラスケンの事業責任者マルセロ・ヌネス氏は「ブラジルはプラスチック原料の中東になる」と自信を示しています。

ブラジルではサトウキビを自動車燃料に転用するバイオエタノールは一般的でよく知られています。

プラスケン社はそのエタノールのプラスチック原料への転用を1980年台から研究して、植物由来の「緑のポリエチレン(PE)」の開発に成功しています。

すでに、植物由来PEには企業からの注文が集まっており。日本企業では資生堂が容器への採用を決めています。

PEで作られた容器

豊かな資源を集めるブラジルだが、植物由来PEに限らず、技術レベルで世界の先頭集団を走る物が多く、小型航空機のエンプラエルは商業機で世界3位である。

銀行のシステム機構で鍛えられた情報システム産業も世界的な競争力を持っています。

ドイツフォルクスワーゲンや米ゼネラルモーターズがブラジルで開発された車を世界展開するなど、自動車の拠点としても存在感が増しています。

資源と工業、技術が高い次元で両立する国、それがブラジルの目指す国家像です。


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