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ブラジルのあらまし

 | ブラジルの歴史

ブラジルは、かってのポルトガル領で、南米大陸の中では唯一、ポルトガル語を公用語とする。
スペイン領だった周辺国の多くが戦争を経て独立を果たしたとは異なり、フランスの進攻逃れてブラジルに渡ったポルトガル王室のうち、皇太子がそのまま残って1822年に独立を宣言した。

植民地時代を含め菌やゴム、コーヒーなど様々一次産品のブームとその衰退に翻弄されてきたが、国営製粉所や外資系自動車メーカーが先導する形で1950年代から5年間は「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高成長を実現している。

また、戦前、戦後と多くの日本人がブラジルへ移民しており、日本とブラジルの関わりも深い物がある。

80年代以降は大きな経済的試練に直面。放漫財政と外資に依存した経済発展モデルが破綻し、年率3ケタのインフレが常態化しました。

87年には対外債務の返済猶予に追い込まれ、93年にはインフレ率が2477%に達しました。

BRICs4カ国の中でブラジルが特異なのは、すでに高度経済成長期とその挫折を経験していること。何よりも安定成長を志向し、ブラジルに流入してくる海外マネーを歓迎しつつも警戒心を隠さないのそんな過去と無縁ではないからだ。

ブラジルの地図
ブラジルのデータ
国名ブラジル連邦共和国
面積 約851万平方キロメートル(日本の約22.5倍)
人口 約1億9000万人(2009年)
首都 ブラジリア
政治体制 連邦協和制
言語 ポルトガル語
人種 白人系50%、混血40%、黒人など他10%
国内総生産 約1兆5700億ドル(09年)
通貨 レアル(1ドル=1.7レアル)
主要産業 製造業、鉱業、農業
主な資源 鉄鉱石(生産量世界2位、石油(同16位)

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